はじめに
プラズマ科学研究室では「発散型ガスパフZピンチ」という方法により、軟X線点光源を発生させる研究を行っています。
この研究が実を結び、最近微小生物の撮影に成功しました。
「ピンチ放電」および「軟X線の応用」について広く知っていただくため、オープンラボを企画しました。
観察方法
ガス中に短時間に大電流を流すことにより、ダイナミックな収縮を伴うピンチ放電が実現します。
ピンチ放電により、1000万度のアルゴンプラズマが発生します。
アルゴンイオンは16価に電離し、波長3.95Åの軟X線を放射します。
軟X線は空気で吸収されるため、法令による規制のない放射線です。
微小生物は真空容器内に入れる必要はありませんが、入れた方がきれいに観察できます。
CCDカメラによって微小生物の撮影を行い、パソコンに取り込んで画像解析します。
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CCDカメラによる観測
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ナガバヒロズコガ
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オープンラボ
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ヤマトヤブカ
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オープンラボ
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ヒゲナガケアリ
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オープンラボ
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ミジンコ
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サクラの葉
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もみじ
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ブラインシュリンプ
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オープンラボ
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オープンラボ
- 開催日時:平成31年8月5日(月)13:00〜16:00
- 開催場所:理工学部駿河台キャンパス7号館2階722E、プラズマ科学研究室
E-mail : 研究室にメール
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P LASMA S CIENCE L ABORATORY
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